笹かれい
名前の由来は柳の葉のようにほっそりしているから。各地でいろいろな名前の呼び方がある。北海道南部以南、東シナ海、渤海、水深100メートル〜200メートルの砂泥地。産卵期は1月から3月です。旬は本体の味わいとは関係なく抱卵期となっている。晩秋から春にかけて入荷してくる。盛期は冬。小さなのもは安い。大きくて抱卵期の大型は超高級魚である。主に焼きものとして出回り、干物などの加工品が多い。身がしっかり固いもので卵巣が大きいものを選ぶとよい。旬は秋から冬。大きいサイズの方がだんぜんうまい。白身で皮目に脂がのっている。皮目の脂、白身の味わいに卵巣の甘みとこくが楽しめる。